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1975年5月17日 巻機山

「老人は過去を捏造する」と池内紀さんが『すごいトシヨリbook』で書いていましたが・・・

薄れていく記憶の中で、この日は忘れられない一日です。

 

巻機山からの下山時、沢に入り込んでしまい危険を感じながらもそのまま下っていました。

重い荷物を背負いヨタヨタ?と最後尾を歩いていた私。

その日の山行の休憩タイミングはリーダーが、メンバーの様子を見ながら決めていました。

ヘロヘロになりながらも歩き続けるのが、いつもの私です。頭の中では、「あーいやだ、山なんか二度と来ない」「のんびり好きな音楽を聴きながらコーヒーでも飲んでればよかった」とか思い続けているのが常。

ところが突然 何か感じるものがあって・・・・強引に休憩を提案しました。

残雪の斜面に腰を下ろし、非常食のフランスパンをかじった瞬間。大きな雪のかたまりが、歩いていたであろう場所に落ちてきました。

あのまま歩いていたらかなりの確率で直撃されていました。

その時は「あぶねー」なんてはしゃいでいましたが、家に帰ってから震えがなかなか止まりませんでした。

新緑の季節になると、毎年思い出しています。

 

 

 

 

 

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